愛と幻想のファシズム(村上龍)

ようやく書きますよ。友人に是非読むように言われてから早10年以上。よくそこまでほったらかしにできたもんだねえ。 お話は。世界経済が再び恐慌に突入、中南米やヨーロッパ、アジアの国々が破産し、日本経済も疲弊。世界はアメリカの超多国籍企業コングロマ…

色々。2011年その17

本来であれば、『愛と幻想のファシズム』(村上龍)の感想を書きたいところだが、MPがないので後日。の、代わりに色々と。 今日、入国管理局の待ち時間に読む本がなかったので、品川の書店で一冊文庫を仕入れた。東京創元社の復刊フェアのなかで何となく気に…

アンチ体毛主義を征討せよ

ほえ。もうこんな時間か。 モテてますか?余計なお世話ですか。そうですか。私はいっちょんモテてなか(全然モテてません)。思わず喋れもしない博多弁が出てしまいましたが、それくらいモテてないのです。 私のことは別にいいのだ。 特に見たいと思わなくて…

タレ目

「BAILA」の表紙の人が好きだ。前任者のブレンダ(ややこしくてすまんですが、雑誌名の方でなくモデルの名前なんです)も好きだったが、現在の理衣も好きだ。何なんだろう。「BAILA」の編集者は私の好みの顔の人ばかりを表紙モデルに抜擢する仕組みになって…

鬼畜のススメ(村崎百郎)

おれは、村崎百郎が好きだ。だから、本書を買った。で、相変わらず面白い。なぜ殺されてしまったのだろうか。 本書のテーマは「ゴミ漁り」で、まあ、内容がかなりアレなのでそこの話は書きませんが、同じゴミ漁りを扱っていてもでも右の『ゼロから始める都市…

文学って

宮部みゆきの『火車』を買った。十年ほど前に読んだが、ほとんど内容を覚えてないのでまた読んでみようと思ったのだ。あと福満しげゆきの『僕の小規模な生活』1・2巻も買った。 兼ねてから、文学とは何かという疑問を持っている。私の信用している書評家の豊…

カッとなってって

世の中で報道される殺人、傷害などの事件の動機とされるのは、計画的なものの他には「カッとなって」というものがあるのはよく知られたことだ。で。まあこの「カッとなって」は一体何なんだろうと思うわけだ。 友人と口論になり、ついカッとなって仏像を彫っ…

めいめいのめいめい

世界は名前で溢れている。辞書に載っているかどうかは別にして、凡そ全てのものには呼称があるといっていい。有名なところでは、弁当に入っている、おかずとおかずを仕切るあの緑のアレだ。バランというやつね。 新しいものが作られると、それは名前をつけら…

色々。2011年その17

んー、気がつけば今月は日記まだ2つしか書いてないのか。なまじ仕事がバタバタしはじめるとこれだからなあ。ヒマでMPがあった頃は、逆に2日を除いて全ての日に書いていたよねえ。まあ、そんなこんなで色々と。 昨日は7:00頃に起床して、外出。スターバックス…

ソニックマニアとサマソニ1日目

12日夜〜13日夜にかけて、ソニックマニアとサマーソニックに行ってきた。それぞれの感想など。 <ソニックマニア> 12日は開場の少し前に幕張メッセに到着。ワンドリンク引換券でお酒を手に入れて早速一杯。私はクラブミュージックに詳しいわけではないので…

演劇の感想とか。『天使は瞳を閉じて』(虚構の劇団)

しかし、アレですな。今年は日記を書けてませんなあ。いつ最後に演劇を観たかすぐに分かってしまった。それにしても、『母を逃がす』(大人計画)を観に行ったのは今年のことだとばかり思っていたが、気のせいだったか?あるいは感想を書いてないのかもしれ…

ノルウェイの島

まあ、どの程度の人が気にしているのか分からないけど、福嗣の国じゃないや福祉の国で起きた何とも不愉快な事件の話だ。記事のURLがいつまで生きているか分からないが、取りあえず貼っときます↓ http://p.tl/8TCo で、容疑者はどうやら極右のキリスト教原理…

色々。2011年その16

さて。色々と。 昨日は起きたら夕方だった。ので、何にも有益なことはせず、ひっさしぶりにゲームをやった。XBOX360だ。「鉄拳6」と「ストリートファイター4」。鉄拳シリーズは続編が9月に稼働開始なようなので、練習しようかなと思いね。スト4は、これまた…

ブラウスをブラウズ

こんばんは。今年最高潮の抑鬱のせいで仕事を休みましたが、ずっと寝ていたため随分回復したので久しぶりに日記を書こうと思います。 今日のテーマは、ズバリ。「夏における女性の白いブラウス問題」です。否、正しくは「夏における女性の白いブラウスから透…

サイパン色々

恥ずかしながら帰って参りました。 先週の日曜、私たちが通称「下品メンツ」と呼んでいる4人で(いつも通り)したたか飲み、家に帰ってからあまつさえF1を見てしまう。いつ寝たかは無論憶えていない。 ・・・。ガバッ! 6:00ちょうど。必死に頭を巡らせる。お…

オーーーーーサカ!

電池が切れたと言いつつ、日記を書いている。書かないと忘れそうだから。書いているうちに伊達の試合が始まるかもしれない。そしたら見ちゃいそうである。 昨日、19時から24時まで同居人と高円寺で飲み、錦織とヒューイットの試合を観たわけですが、惜しくも…

【性的表現あり】陰毛問題

Taylor Swiftが意外と好きなんです。彼女、PVで話している場面を見ると完全にアメリカ人の発音なんだが、ちょっとスウェディッシュポップ(死語!)っぽいよねえ。ってこっからは全っっっったくTaylor Swiftの爽やかさ(音の面ね;歌詞は知らん)とは無縁な…

色々;2011年その15

もう、何かね。慌ただしいです。無論、海外に逃亡する予定のせいだということもありますが、長いことほったらかしにしてた仕事を(仮に逃亡しないとしても)そろそろやっとけよという状況になったからなんですよね。自業自得。 今日も今日とて、朝一番に入国…

色々;2011年その14

おりゃあ。色々と。 皆さんとっくにお気づきだと思いますけど、私、最近全っっっ然キックボクシングのジムに行ってないんですよ。お金、凄い損してる。何かさ、「忙しいから、時間が空いたら行こう」などと考えていたんだけど、ダメだね。私の今の生活は、黙…

衝撃の邂逅

ある意味では、大変に勉強になった一日だった。 ざっくりと端折って話すと、今日私はなぜかお客さんと焼肉屋で一緒に昼食を取ることになった。 構成は、お客さん夫妻とその子供二人、私の仕事の助手さんと私。で、そのお客さんの旦那が、「ザ・中小企業の社…

色々;2011年その13

ぬー。色々と。 今日は、朝起きて洗濯機を回し、自転車で事務所に行ってちょっと打ち合わせをした。打ち合わせ後に家に戻り、洗濯物干して家を掃除。の後に、自転車を買った吉祥寺のお店に行って、点検してもらった。 せっかくなので吉祥寺をうろつきました…

私が鴻上尚史のワークショップを受ける理由

虚構の劇団の『アンダー・ザ・ロウズ』を見た際に、鴻上尚史さんによるワークショップの案内があったので、申し込んだのであった。6月4日と5日っす。 皆さんがご存じの通り、私はどこのプロ劇団にもアマ劇団にも属してませんが、鴻上さんのワークショップに…

女子力

雨が続いて気が滅入る。そして相も変わらず諸々のことが雑然となったまま日々を過ごしていて、どこか落ち着かない。 そんな中、『AneCan』の最新号の中吊りを電車で見てひっくり返りそうになった。「女子力って何だ?」だと?こっちが訊きてえよ。中吊りを見…

うっかり

今日はうっかりしたという話。 朝起きた。で、11時の来客に備えて「ジャンプ」の立ち読み時間も考慮し家を出ようとした。のだが、鍵がない。一式ない。家の鍵、事務所の鍵、事務所の金庫の鍵。家にあることは確かだ。昨日同居人が外出している時に帰宅してい…

GW総括

明日から仕事だし、総括しますか。 当初は10連休を予定していたが、6日に仕事が入ったのでそれは叶わず。 <29日> 起きて、掃除と洗濯。夕方に某サークルの後輩の家にお呼ばれしていたので、彼の家に持って行くお酒を買いに青梅街道沿いの酒屋さんへ。この…

『おれの中の殺し屋』(ジム・トンプスン)

今日はちょっとだけ仕事をやった。 本書は、もう随分と長い間気になっていたもので、いつだったか『小説の技巧』という本を読んだ時に名前が出てきたように記憶している。或は出てきていないかもしれない。ともかくも、何かのきっかけで気になっていたのであ…

色々;2011年その12

ぬーん。本や映画の感想は溜まっているのだが、まずは今のMPで書ける色々を。 私は部屋が汚いのが嫌いなので(注;綺麗好きなのではありません)、最低でも週1度は掃除機をかけて部屋を掃除しているのですが、洗濯物をたたむのがどうやら嫌いらしく、週に1回…

「分からない」を考える

仕事でフラフラである。明日雨だと知ってはいても、とてもじゃないが走りに行く気にはなれない。グラインドコア聞きながらネットを徘徊だ。 「分からない」とは一体何だろうか。ここでいうのは、小説なり映画なり演劇なりを鑑賞した後にわき上がる思考のこと…

演劇の感想とか。『アンダー・ザ・ロウズ』(虚構の劇団)

昨夜飲み過ぎて、昼にようやく起き出し、事務所の引っ越しの準備をして仕事は結局1㎜もやらなかった。16:00に事務所を出て、書店で「映画秘宝」最新号読んで、ゲーセン行ってたらあっという間に時間が潰れた。 虚構の劇団の作品は、確か旗揚げ公演の「グロー…

虚構の劇団の

チケットを買ったのだった。明日、21日のやつだ。従って、感想とかは明日になるであろう。飲み過ぎなければな! 私が鴻上尚史さんに興味を持ったのは。ってもう散々書いたとは思うけど、改めて書くよ。かつて「週刊朝日」で『恨ミシュラン』を西原理恵子と神…