色々;2011年その15

もう、何かね。慌ただしいです。無論、海外に逃亡する予定のせいだということもありますが、長いことほったらかしにしてた仕事を(仮に逃亡しないとしても)そろそろやっとけよという状況になったからなんですよね。自業自得。


今日も今日とて、朝一番に入国管理局に行って申請をして、すぐに事務所に戻り来客3件を契約に結びつける、という予定だったわけですが、無残にも朝起きられず。11時に事務所に来る予定の客は余裕の45分遅れ。13時の客は東南アジアの人にしては珍しく時間通り。15時の客はまさかのキャンセル昇龍拳からの土曜にブッキング。うえー。


しゃあねえから2人目のお客さんが帰った後は、懸案の溜まってた仕事をやっつける。でも、途中で猛烈に眠くなり、中々進まず。


ようやく終わった、というか終わりにしたのは何だかいい時間で、飲みに行きましたよ。


まあそんなことはいいのです。


その、よく行っている飲み屋さんでカウンターで一人で飲んでたわけですが、そこにカップルがいてね。その二人はお店のキッチンの人の一人と知り合いみたいだったのだ。別にそれは何と言うこともない。ただ、私の悪い癖でついどんな会話をしているのかを何の気もなしに聞いてしまったのですね。


カップルの男性は私よりやや年上っぽい感じで、女性は私よりはやや年下かな。で、その男性は音楽が好きそうな雰囲気。職業は不詳。ことによると自由人かもしれん。女性は、ギリギリ舞台役者という感じか。


なぜ舞台役者だと分かったかというと、その女性が出演していた舞台を男性が観に行ったという話をしていたから。そこでその男性が、「舞台に非常に近い席」を表現する言葉として「がぶり寄りの席」などと発言したので、おれは桂三枝よろしくスツールから派手に落ちるのを堪えるので精一杯。それを言うなら「砂かぶりの席」だべ、お兄さんよ。


私は極力そういう間違いをしまいと日常生活を送っているわけだが、きっと知らず知らずのうちに大変な間違いをしているんだろうなあ。


あと、そのカップルの男性の方とお店のキッチンの男性とがロック話で盛り上がってて、ウッドストックの話をしていたのだが、カップルの女性の方が「なんでそんなにそのウッドストックが凄いってことになってんの?」と外側からの真っ当な質問をした。答えが「当時の神級(注;読みは、かみきゅう)のアーティストが一杯出てたからだよ」。うーん、確かにそうだろう。そりゃそうだ。でも、むしろ肝なのは「なんで大物が沢山出たのか」なわけじゃない?


おれもその辺のことはよく知らんが、彼氏は質問に答えたとは言えないと思うのだがねえ。


パスポートが切れていた。申請しなければならない。でも戸籍謄本がいるという。出国まであと2週間半。何とかなるか。でもあっという間に日は過ぎる。こりゃ早々にやらねえとな。そういや今のパスポートってICチップが入ってんだよな。アレ、どこの会社が儲かったのかね。


おお。そう言えば6月4日・5日で、劇作家で演出家の鴻上尚史さんのオープンワークショップに参加したのであった。これについて細かに書きたかったのだが、どうにも時間もMPもない。でも近々書きます。凄く興味深かったし、面白かった。うっかり参加者のうちの数人と日を改めて飲むことにもなった。


鴻上尚史さんと話せたのも良かった。何せ、こっちが高校の頃からずっと著作や舞台(これは大学卒業間際から)を追っかけている人だしな。早稲田の一文で講師もやってたけど、おれその時もう社会人だったし。


『地球と一緒に頭を冷やせ!』と『おっぱいとトラクター』がAmazonから届いたが、重くて持って家に帰れていない。その一方で毎週買っている「チャンピオン」が事務所に溜まり続けている。いい加減勇次郎の形相が表紙に載るのは見飽きてきた。『弱虫ペダル』は佳境だ。『囚人リク』はこれからが楽しみだ。かつて少年誌の発行部数で「チャンピオン」が首位だったことがあるわけだが、おれが生きている間にそんなことが起きたら素敵だ。


NBAファイナルは第4戦まで終わって、シリーズ2-2のタイ。明日の午前10時から生中継。いつもはYoutubeNBAチャンネルでダイジェストを追いかけていたが、BSが再度見られるようになったので明日は録画する。Youtubeのチャンネルは登録を解除した。明日はYahooのトップも見ない。電車のニュースも見ない。


次の首相候補は、おれのよく知らん人だった。誰もやりたくないってのが本音なのかいな。火中の栗を拾わされるわけだし。一度でも総理大臣やりたい人にはいいのかもしれない。


また話が放射能についてに戻るが、「Newton」が放射能特集をやっていた。どうやら表紙を見ると2号連続だということである。買っちゃいそう。クールな立場で話をしてくれそう(勝手なイメージ)だしな。


最近、雑誌が読めてないのが残念だ。もっと一杯読みたい。『スティール・ボール・ラン』も完結したし、漫画喫茶に行かねばならんのお。