2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

色々。2011年その17

本来であれば、『愛と幻想のファシズム』(村上龍)の感想を書きたいところだが、MPがないので後日。の、代わりに色々と。 今日、入国管理局の待ち時間に読む本がなかったので、品川の書店で一冊文庫を仕入れた。東京創元社の復刊フェアのなかで何となく気に…

アンチ体毛主義を征討せよ

ほえ。もうこんな時間か。 モテてますか?余計なお世話ですか。そうですか。私はいっちょんモテてなか(全然モテてません)。思わず喋れもしない博多弁が出てしまいましたが、それくらいモテてないのです。 私のことは別にいいのだ。 特に見たいと思わなくて…

タレ目

「BAILA」の表紙の人が好きだ。前任者のブレンダ(ややこしくてすまんですが、雑誌名の方でなくモデルの名前なんです)も好きだったが、現在の理衣も好きだ。何なんだろう。「BAILA」の編集者は私の好みの顔の人ばかりを表紙モデルに抜擢する仕組みになって…

鬼畜のススメ(村崎百郎)

おれは、村崎百郎が好きだ。だから、本書を買った。で、相変わらず面白い。なぜ殺されてしまったのだろうか。 本書のテーマは「ゴミ漁り」で、まあ、内容がかなりアレなのでそこの話は書きませんが、同じゴミ漁りを扱っていてもでも右の『ゼロから始める都市…

文学って

宮部みゆきの『火車』を買った。十年ほど前に読んだが、ほとんど内容を覚えてないのでまた読んでみようと思ったのだ。あと福満しげゆきの『僕の小規模な生活』1・2巻も買った。 兼ねてから、文学とは何かという疑問を持っている。私の信用している書評家の豊…

カッとなってって

世の中で報道される殺人、傷害などの事件の動機とされるのは、計画的なものの他には「カッとなって」というものがあるのはよく知られたことだ。で。まあこの「カッとなって」は一体何なんだろうと思うわけだ。 友人と口論になり、ついカッとなって仏像を彫っ…

めいめいのめいめい

世界は名前で溢れている。辞書に載っているかどうかは別にして、凡そ全てのものには呼称があるといっていい。有名なところでは、弁当に入っている、おかずとおかずを仕切るあの緑のアレだ。バランというやつね。 新しいものが作られると、それは名前をつけら…