ダイビングについて思いついたこととか

こんばんは。早くも3杯目の泡盛を飲み始めている私です。今日は、人生で4回目のダイビングだったわけですが、無事戻ってきました。


これは、まあ、あんまり書きたいことじゃないんですがね。


何かというと、おれ、熱烈にダイビングが好きな訳じゃないのかもなーと。


まだ結論を出すには時期尚早かもしれません。というのも、私はまだ(こういう表現が妥当かどうか知りませんが)ダイビングが「上手く」ないからです。「ケッ、ただボンベ背負って海に潜るだけだろ。上手いもなにもあるかよ」とお考えの諸氏もいらっしゃるかと思いますが、これね、バカにできんのですよ。平面の移動ならさして問題はないのですが、水中を上下に意のままに動くのは(私には)大変なこってしてねえ。


無論、海中に下りるために重りをつけているのはつけてますが、どういうわけか浮いちゃうんですね。世間からも浮き、海中でも浮くと。


あとはそうですねえ。私、今日で通算13、14、15本目のダイビングだったんですが、自分が海中で大変なこと(具体的には分からない)にならないようにとガイドの方ばかり見てしまい、余裕がない。『SLAM DUNK』で言うところの「桜木ビジョン;何も見えん、何も聞こえん!」になってんですよねー。因みに、Google先生に「桜木ビジョン」の画像をリクエストしたら、エッチなビデオのパッケージが上位に表示されて、肝心の奴は見つかりませんでした。


つまり、潜っている間、ずーっと楽しむことができているわけではないのです。かりに45分潜っているとしたら、いいとこ10〜15分くらいじゃないっすか、楽しんでるのは。ずーっと楽しくなかったら流石に一人で沖縄来て潜ったりしないですし。


私は運動において、対象となる動きを飲み込んで理解してそれを実践できるまで人よりも時間がかかるので、仕方ないのかとも思いますがね。何しろ、テニスのダブルスで、事態を把握しながら試合をまともにできるようになったのは、大学も3年に入ってからでしたから。


そういうわけで、当初の予定とは異なりますが、明日も3本潜ってきます。明日が分水嶺になるでしょう。明日の今頃、ダイビングに対する考えがいい方向に行ってりゃあいいですね。さもなければ、ダイビングについては、一人でやるには億劫な趣味止まりでしょう。


ダイビングが熱烈に好きな方もいるでしょうから、私のような輩がいることが意味不明な方もいるでしょう。ただ、それは野球が好きな人もいればサッカーが好きな人もいるし、両方嫌いな人もいる、というだけのことです。


「あんなに日常とかけ離れた神秘的な世界で、しかも普段見ることのできない魚たちの姿を存分に楽しめるのにシンジラレナーイ(ヒルマン監督)」と思う方はご自由にどうぞ。なんかねえ、こう、あくまで個人的な体験を一般的な啓示っぽいものに読み替えようとする人が、私には、ダイビング好きには多いように感じられ、それってもうニューエイジ系のオカルト思想一歩手前でしょ。


まあ、とにかくそういうことです。