色々。2012年その7

さて。ええと色々と。いま、およそ24時ですが、SLAYERの1stアルバム「Evil has No Boundaries」を聞きながらこれを書いてます。このアルバムは、元気がないと聞けません。


今日は、『ブライズ・メイズ』を観てきましたよ。楽しめたのは楽しめた。けど、『サニー』の方が良かったかなあ。『サニー』の感想は恐らく明後日には書きます。


午前に仕事を終えて映画観て本屋をうろついてゲーセン行って家を片付けて家計簿をつけました。家計簿、今月はつけた回数、2回だけだよ。いくらレシートを全て保管しているとは言え、2週間分はキツかった。


MPがやや回復してきました。


さっきコンビニにビールを買いに行った際に「VOGUE」を立ち読みしてきた。トミー・ヒルフィガーの路面店が原宿にオープンしたのを記念して、その親玉(トミー・ヒルフィガー?)が日本に来ていたらしい。オープニングセレモニーには、ジェシカ・アルバが来ていた!映画のプロモ来日の絡めてのことか?と思ったのだが、最近彼女が出ている映画が封切られたか記憶にないんだけどね。


で、そのセレモニーには有名人とかモデルとかが出席しているわけですよ。本誌ではhitomiさんが来てましたー的な写真が載ってたんだけど、これが切ないほど「一般人」体型なのね。顔がでけー。他に載ってた芸能人で名前知ってるのは北乃きいしかいなかったけど、そもそもどんな顔で体型なのか知らねえから、何とも言えん。が、トミヒルのイメージモデルのtaoさんと比べるとその差は歴然。切ない。taoさん、髪型が変わっていて一瞬だれだか分からなかった。


そういう意味では、Gacktは完璧だった。頭ちいせえよなー。まりすみぜるー。


あと、「The Health Initiative美と健康について世界のヴォーグが同時提案。女よ、よく食べ、より美しく!」っつー、「私たち、今まで痩せぎすのモデルばっか礼賛してきちゃったけど、そういうのはもうなるべくやめるようにしていきますわー」という提言的な記事の後に、日本のモデルの「健康的な食生活」みたいなのが特集されてたのね。


冨永愛さんや道端ジェシカさんに混じって、長谷川理恵とかSHIHOとか山田優さんとかがそこに入ってて、否、日本人のフツーのモデルにちゃんとしたモデルが混じってて、スゲー「ふざけんな!」って思った。特に長谷川理恵!てめー、顔がでか過ぎんだよ!


悔しいのは、記事の中の写真では冨永愛さんの顔が大きく写ってたことだよ。本当はもっとカッコいいのに。


秋冬は、ミリタリーグリーンが来る、みたいなことが載ってましたよ。


とりあえず、今年の夏はマリンテイストと、白、でかめの柄のワンピースっつー感じでしょうかねえ。バンドTシャツばかり着る私には全然関係ありませんけども。


それにしても、こんなに「VOGUE」が好きならいっそ購読すればいいのかもしれんと思い、価格を確認すると680円だった。「チャンピオン」を3週間我慢するとおつりが来る計算である。ただ、問題は、私に「チャンピオン」を我慢するつもりなど毛頭ないということである。


今日、行きつけの書店で「第5回爆音映画祭」が開催されることを知った。『燃えよドラゴン』、『キル・ビル』、『ピラニア3D』、『ゾディアック』、『仁義なき戦い 広島死闘編』等素敵すぎるラインナップ。・・・が、一番いい作品が上映される日程、おれ、東京にいねえよ。切ない。『燃えドラ』、爆音で観たかったよー。『ピラニア』だけで我慢するかな。


爆音上映とは・・・
http://www.bakuon-bb.net/whats.html


こんなとこですかね。・・・ん!、今週の「ヤンジャン」の『リアル』でとりあえずうるっと来ました。


さらば。

色々。2012年その6

さて。色々と。


昨日は、某サークルの同期の結婚式でした。明治神宮で結婚式、明治記念館で披露宴。式の2日前に、スーツのズボンが入らないことに気づいたにもかかわらず前日に一人で飲みに行き、ビールをジョッキ7杯も飲むという、およそよく分からない行動を取ってしまい、当日朝を迎えました。とりあえずロードバイクでガッと走って帰ってきて、風呂に入るとギリッギリ入ったので、何とか行きましたよ。


幸運にも、結婚式には何回もお呼ばれしているのですが、神前式は初めてでした。今日の形の神前婚ができたのは明治に入ってからなので、「やっぱり日本人の結婚式といえば伝統に則った神前式だよ」などと言うつもりは全くありません。キリスト教式に比べれば歴史が長いってだけの話ですから。


ただ、お嫁さんもお婿さんも和装は決まってました。お嫁さんは角隠し着用の白無垢、お婿さんは無論袴。式は30分ほどで、滞りなく執り行われました。写真撮って、明治記念館へ。


余興(某サークルの幹事長が大好きな演芸大会のネタみたいなやつ)の最終打ち合わせをして、披露宴。そういえば、新郎が懇意にしていた短大の方も3名ほどいらっしゃってました。久しぶりですねえ。


余興はまあ、つつがなく終えました。


オフィシャルな2次会はなかったので、普通の飲み屋に行って、飲んで帰りました。


HP・MPの消費が激しかったので、今日は16時に起床。混沌とした部屋を片付け、洗濯機を回し、一息ついてますよ。


話は前後しますが、昨日の自転車のコースは、自宅→環七を荒川まで北上→荒川を河口まで下って折り返し→環七を自宅まで戻るというものでした。ウィダーインゼリー、ソイジョイ、ブラウニー、スポーツ飲料500mlを持って行ったんですよ。荒川に到着してからゼリーを食べて、河口でソイジョイを食べた後、ラウニーを食べずに環七に入ったところ、凄んごい疲れに襲われました。すぐにやべえと思ったので、ブラウニー食べたらある程度は回復しました。糖分補給は大事ですね。


山形浩生さんが訳したミクロ経済学の本を買った。タイトルはなんだったか忘れました。読んでいますが、漫画なのでかなり読みやすい。訳者に信用を置いていることもあるけど、グレゴリー・マンキュー(アメリカの偉い経済学者)が褒めていたらしいので。


私のいた大学の政治経済学部ではミクロ経済学の授業は「ハマリ」(単位取るのが難しい)と位置づけられていたので、私は、君子危うきに近寄らず、とばかりに履修せずに卒業したほどの、なんちゃって経済学士です。


稲葉振一郎さんの『教養としての経済学』を買ったのはいいものの、まだ手を着けていない私のようなヌルい学士にもやさしい本で、ミクロ経済学における様々な概念をまあまあ理解出来てます。ただ、これは入門書ですから、これを読んだうえで更に勉強が必要です。


教養を身につけるまでの道のりは険しい・・・。足りないものは、世界史に関する知識、海外文学の読書量、数学に関する知識、音楽に関する知識、日本史に関する知識等々。ぬうう。


そういえば、mixiが身売りするのでは、という報道がありましたね。譲渡先候補にはグリーも入っているようで。思えば、グリーはかつてmixiのようなSNSだったのに、mixiに水をあけられた後にゲームに特化して経営を立て直し、逆にmixiを買う立場になるとは、盛者必衰ですなあ。ただ、今、我が世の春を謳歌しているグリーにしてみても、中高生のケツの毛までむしり取るようなビジネスモデルを捨てざるを得なくなったわけで、これもどうなるか分かりませんけど。


私は、mixiが買われるのは別に構いませんが、あのクローズドな形のSNSは絶対に残して欲しいです。最早、日記やつぶやきを全体に公開するような奴はあのサービスを利用してません。そういう奴はフェイスブックを使ってます。限られた人だけが読むことができる、というのは極めて(私にとって)大事。FBも設定をちゃんとすれば公開の範囲を決められるけど、インターフェイスが何しろクソだから、あんまりいじんないしね。


相撲は、旭天鵬が優勝しましたね。37歳で初優勝。おめでとうございます。「20年間相撲を取ってきて良かった」という言葉にグッときました。私は別に八百長撲滅主義者じゃなくて、昔の相撲より今の相撲の方が好きというわけじゃないので、またこっそり八百長が始まったらいいのにな、と思います。


あら、もう良い時間ですね。風呂入ってこよ。

即戦力

本当は、もう寝たいのだが、どうしても書かずにはいられないので書きますよ。40分一本勝負。


今日、NHKのニュースで、今年5月に過労で自殺したワタミの新入社員のことを取り上げていた。入社僅か2ヶ月で自殺。本当にやりきれない気分になる。


「ひとたび正社員から非正規雇用になると、もう正社員になれないのでは」と、狭き門を何とか突破して正社員として入社した彼女が思っていたのは想像に難くないし、実際の労働市場でも彼女が考えていた通りなんだろう。


そもそも、おれが企業様に言いたいのは、「新卒の社員に『即戦力』なんて、ほっっっっとんどいねえんだよ、ボケ!」ってことですよ。実力が全てのプロ野球にだって、高卒大卒の即戦力なんてほとんどいねえだろうが。即戦力としてドラフトされるのは、一昔前は社会人野球経験者と相場が決まっていた。まあ、もっとも野球部がある会社も少なくなったから今がどうかは知らんけど。


広島のような素晴らしい育成をしろ!とは言わないが(何しろ、海外に野球アカデミー作っちゃうくらいだから)、もうちょっと長い目で見なさいよ。おまえらがやっていることは、金に飽かせてバンバン「即戦力」を集めてはそいつらを酷使し、すぐに選手が故障で引退しちゃうのと同じ。そんだけ使えば、権藤博さんのように2年で駄目になるよ。全員が金田正一さんのようなわけではない。


成果主義が本格的に導入され始めたのは、私が就職した2002年くらいからではないだろうか。同時期に非正規雇用の拡大が始まったように思う。資料にあたってないから、絶対そうかは分からんけど。ただ、製造業に対しての派遣が解禁された2004年以降は、確実に非正規雇用の数は増えてきているはず。おれは当時総務部にいたから、確かである。


成果主義にはメリットもあっただろうけど、おれはデメリットの方が大きかったと思うよ。実際、富士通資生堂は個人の成果主義を見直して、チームの目標を設定し、それを達成したかどうかを考課しているし。富士通は、2002年の新卒時の給与が額面35万で、そこから個人としての評価が上がらなければ一生給与が上がらないという、プロ野球も裸足で逃げ出すようなことをやっていた。変われば変わるもんですなあ。


会社のお偉いさんは、バブルがはじけて以降、人件費をコストとして考える意識が強くなったんだろう。おめーの役員報酬のかなりの部分はその「コスト」が稼いでくれているにもかかわらずだ。


もう昔みたいに、毎年右肩上がりなんてことはあり得ないわけだから、こう、もっと肩肘張らずにやっていくしかないでしょ?近代化、工業化が完了し、人口も減少傾向にある日本は、緩やかに死んでいってるわけで(余程のことをやらないとこれは変わらないはず)、こうなったらみんなが飢えずに死ねるようにするしかねえ。


いいおべべ着て、旨いもん食って、高い車乗り回したい人は、もう日本以外でそれを実現してもらうより他ないっすよ。


話がとりとめもなくなってきた。ええと、最後に、さっきの「コスト」とからめて。想像力の働かない奴というのはどこにでもいるもので、夢に日付を書いちゃう人がやってる会社の偉い人もそうだったんでしょうねえ。


おれが勤めてた会社の総務部の上司は、まさに想像力の働かない、ステンレス星人だった。そいつにはパワハラ紛いのことをされ、おれが辞めた後の裁判のためにそいつから受けたパワハラの内容をメモしたりしていたが、そのS山という奴は言うに事欠いて「鬱病で2年間休んで、その間も幾らかお金もらって、退職金も自己都合より多くもらえるなんて(会社都合退職だと自己都合よりも金額が高い)、良い身分だよね」などと宣っていた。


きっと、おれが会社都合で退職するときも「あいつは使えない奴だったにもかかわらずカネだけは取っていったな」くらいのことを言っていたはずだ。風の噂によれば、S山は5年くらい前に総務部長様になったらしい。せいぜい頑張ってくれよ。あー、パワハラメモが残っていたら、民事訴訟起こすのになあ。


もうこんな時間だ。まあ、そういうことです。どういうことだ。ねる。

色々。2012年その5

既に先日つぶやいた通り、Amazonのカートに入っていた20,000円分の商品を酔った勢いで決済してしまったのであったが、その中には映画『冷たい熱帯魚』のモチーフになった、「埼玉愛犬家連続殺人事件」(同じ時期に「大阪愛犬家連続殺人事件」というのもあった;試験に出ますよ)の共犯者が書いた現在絶版の『共犯者』というまんまの名前の書籍も含まれていた。後に角川で書名と著者名を変えて文庫化されているのだが、私の手元に届いたのは新潮社版です。5,800円もしたよ・・・。


読み終わったんであるが、『冷たい熱帯魚』を観てしまった後に6,000円近く払ってまで読まなければならない代物ではないです。いや、確かに犯人は実在したわけだから、怖いのは怖いんだけど。私は『凶悪』(新潮45)の方が面白かった。


山形浩生訳の『ふしぎの国のアリス』文春文庫版も読みました。これについては、もうちょっと元気がある時に感想を書きます。感想といっても、主に著作権フリーとかコピーレフトとかの、すーげーぼんやりした内容になるでしょうけど。


TSUTAYAももクロのシングル3枚とPerfumeの新譜を借りた。あと、長らく観たいと思っていたアニメ映画『アイアン・ジャイアント』も借りた。


吉祥寺のTSUTAYAはコミックのレンタルも始めており、もう、ただでさえ面積が小さくなっていた洋画の扱いはますます小さくなっていた。『ムカデ人間』すら探し出せなかったよ。『アベンジャーズ』が公開を控えているので、『マイティ・ソー』と『キャプテン・アメリカ』を観るべきなんでしょうけどねえ。


もう少し何か書きたかったのだが、これくらいしか思い浮かばなかった。

色々。2012年その4

さて、ちょこちょこと色々と。


私、今ですね、社会的な地位の高くていらっしゃる女性と、その夫である、さる有名人に関する仕事をやっとるのですが、それがマジにヤベー感じの雲行きになってたんですよ。具体的には先週の木曜だか金曜だかだ。


その仕事っつーのは、平たく言えばそこのご夫妻のお手伝いさんのビザを取ってくれってもの。実は、私、仕事系ビザの申請ってほとんどやったことないので、一応この案件が申請できる要件を満たしているのかを直接入国管理局の係官に聞いてみた訳です。そんで、「問題ない」とのお墨付きをもらったのね。って、その時におれがその係官の名前を訊かなかったのも問題なんだろうが、普通、それが正しくないとは思わないじゃないですか?


とにかく、「大丈夫です」ってお客さんに回答して、書類も諸々集めてもらっていざ申請に行ったら、まさかの不受理ですよ。久々にいや〜な汗かいたよね。翌日、依頼主の、高級住宅地にあるタワーマンションの自宅に行き、ひとしきりなじられました。超ストレス。


現時点では、入国管理局に時間稼ぎをして、あと3週間くらいは猶予がありまして、最悪の事態は避けられているのでやや情況は落ち着いてますけど、これ、どーなんのかねえ?知らねーけど。


先日、『凶悪』(新潮45編集部著、だと思う)という本を読み返したのだが、2回目なのにもかかわらず、文句なく面白かった。実録モノでも出色の出来なんではないでしょうかね。「バカバカの実」を食べたせいで読んだ端から内容忘れているので超楽しかった。


そうなると、埼玉愛犬家連続殺人事件を題材にした『共犯』も俄然読みたくなるわけですが、絶版ですからねえ。文庫で10,000円近くするとかしないとか。Amazonの話ですけど。


今日、ダルビッシュ選手のニュースを見たんですが、凄いですねー。黒田選手との投げ合いという構図もさることながら、完璧じゃないっすか。内容と関係ないんですけど、テキサスのユニホームがね、本当にバッチリ似合ってるわけですよ。ダルビッシュ選手を見ると、「カッコいい人は男女問わず、何を着ても様になる」と改めて思い知らされます。野茂選手も、松井選手も、川上選手も、勿論吉井選手も、頭がでかくて残念な感じでした。吉井選手は、メッツだったかで、チームで最もキャップのサイズがでかかったそうです。


野球といえば、広島に行きたいですねえ。天然芝ですから。広島で野球観て、お好み焼き食べて、ってのは相当にいいんじゃないでしょうか。私は、某サークルの後輩と、死ぬまでにアメリカの4大スポーツのスタジアムやアリーナを全て回る旅を計画しています。


今日、少し部屋の模様替えをしたんですが、単行本を買っている漫画で戦線から離脱しそうな奴が3つほど発見されましたよ。その3つとは『進撃の巨人』、『もやしもん』、『海月姫』。『進撃〜』は、多分ちゃんと読み直せば戦線に復帰できるとは思うんだけど、あとの2つは微妙。『もやし〜』は、前にも書きましたが、ストーリー展開を読者に委ねたとこ、日本酒の仕込みが一向に進まないとこがマイナス。『海月姫』は、んー。何というか、テンションが下がって来ちゃってる感じかなあ。同じ作者の『主に泣いてます』は逆に徐々にテンション上がってきてますけどねえ。


今日発売の「文春」で木島かなえ(漢字分からん)の裁判傍聴記のコミカライズが載ってたんだけど、もう、アレですね、「文春」の編集方針も意味分からんが、木島被告の病理もそーとーに大変で変態なレベルである。


この事件については、中村うさぎが「文春」内のエッセイで割と取り上げているので、飛び飛びでも読んでいる側としては、この漫画が必要だったのかどうか悩みますわ。


いや、でもですね。今週の中村うさぎのエッセイで書かれていたのですが、「この世の中は、所謂ブスには、凄く生きにくい」ってのにはひどく納得しましたよ。手元に今週の「文春」がないので、厳密なことは言えないんですが、中村うさぎは「男は不細工でも社会的に認められていれば(言い換えればカネをすげー稼いでたり地位があったりすれば)かなりなんとかなるが、女はそうはいかん」と言ってまして。・・・これに納得いかない人がいるんだとすれば、何と言いますか、私とは話し合えませんね。


中村うさぎ曰く、女は、意識しているいないとにかかわらず、男にエロスを感じさせてしまうものである。男は、女性が(所謂)女を武器にしていようがいまいが、男の側がエロス(ってこれは哲学的な「エロス」ではなく十中八九「いいじゃん」くらいか)を感じてしまえば、ブスよりは上手くことが運ぶでしょっつー話なんである。


・・・。あたしはひじょーに納得した。私は、ブスもブサイクも「非モテ」であることに変わりはなく、その上で色々(あ、酔ってきてますね)と大変だと思ってたんですが、さっき書いたような理由で、そうじゃないんですよ。これについては、ちゃんと書きたいですけど、書かないかもしれませんね。


TwitterとかFacebookとか「だけ」で知り合いの人っているじゃないですか?私にも何人かいるんですけど、そういう人と何らかのやりとりをしていると、「この人、(見た目も含めて)どういう人なのかなー?」と思うのはやっぱり私がオールドタイプだからなのでしょうかね。別にいいんですけど。


さて。明日は13時に事務所に行けばいいから、あと一杯飲んで寝るとします。

サブクエスト

一体、何がどうなってこういう話になったのか。金曜の夕方の時点で、私はぼけーとこの日曜を家で過ごしているはずだったんである。それが一転、韓国美女(Sさんとします)とマンツーマンで東京観光とは。


ことの始まりはこうだ。私は昨日、高校の同級生の結婚パーティにお招きいただいて、友人と奥さんを祝福したわけです。新郎も新婦も英語が堪能でいらっしゃるので、外国籍の方もおり、たまたまSさんと少しお話をしたんですよ。Sさんは韓国籍の女性で、釜山からわざわざ来日した新婦のご友人で、何でも翌日(つまり今日)に特段予定もなく、どうしようか、という旨のことを仰っており、こう、その場の流れもあり、単身者で身軽な私が東京を少し案内しましょうか、ってことになったのです。・・・というのはまあ、表向きの理由で、一つには高校の同級生にやや焚きつけられて。もう一つは、Sさんが単純に見目麗しい方だったから。


ともかくも、今日私の携帯電話に連絡をもらうことにして、昨日はお開きに。


ありもしない知恵を絞り、どこに行こうかと考えましたよ。どうやら浅草と芝公園及び隅田川水上バスは前回の来日時に行ったようなので、それ以外かなあと。極めてベタではあるが、渋谷とかが良かろうかと考えたところで、眠っちゃいました。


午前に電話をもらい、13時に吉祥寺のホテルに行く算段になって、出かけました。Sさんは新婦とお昼を取って戻ってくるとのことで、私はホテルで少し待ってたんですよ。鞄の中に入っていた「Tv. Bros.」のみうらじゅん清水ミチコの対談読んでニヤニヤしてたらお二人が来ちゃって、慌てて鞄にしまいましたよね。


井の頭線で渋谷に移動しまして、まずSさんのキャリーバッグ(「きゃりー」と入れたらすぐに「きゃりーぱみゅぱみゅ」と予測してくれるコンピューターはどうなんだろうか)をロッカーに入れました。


井の頭線の車窓から桜が見えたこともあって、桜を見にいきたいと所望されたため、拙い知識を動員し、代々木公園ならそういう感じの場所もあろうと意気揚々と向かいましたよね。で、個人的に「ど」がつくほどアウェーの街、渋谷ですいすいと目的地に着けるわけもなく、傷が広がる前にちゃんとタクシーに乗りました。


「気は確かか?」と言われるのを承知で書きましたが、起こったことはちゃんと起こったと書かねばなりません。


・・・とにかく、タクシーに乗りましたよ。で、運転手さんに行き先を告げると「目黒川沿いが綺麗なのでそちらがお薦めですよ」と言われて、それじゃあ目黒川に行ってくださいとお願いしました。


我々ボンクラが一大決心をして行かねばならないシャレオツタウン(中目黒、自由が丘、代官山、南青山など)の最右翼に図らずも向かうことになってしまったわけですが、もう、この状況は明らかに非日常であるので、大して気にもとめず行きましたわ。


噂には聞いてましたが、確かに綺麗でした。そして、人手も凄かったけどね。私はビールが売ってるとこをめざとく見つけて速攻で買いました。Sさんは、お酒は嗜まないのでウーロン茶を。Sさんは満開の桜とそこに漂うハレの空気を気に入ってくれたようで(恐らく)、良かったっすわ。


中目黒駅から電車で渋谷に戻ろうとしたものの、人が凄くて結局タクシーで戻りましたよ。夕食にはやや早い時間だったので、FOREVER21に行ってみることに。私、FOREVER21に初めて入ったんですけど、安っすいのね。ユニクロより安いんじゃないのかね?


そんで、流行のものしか置いてないから、分かりやすい。今年の春はビビッドな色合いの服がトレンドなので、ちょっとどうかと思うほど目がチカチカする店内でしたわよ。店員さんは、ルミネのテナントよりは上等だが、老舗の百貨店よりは数段落ちる感じの接客でした(個人の感想です)。しかし、あの、「いらっしゃーせー♪どうぞご覧くださーせー♪」はどうにかならんのかね(http://portal.nifty.com/special05/12/15/)。


・・・。どこまで話しましたかね。あ、ファストファッションね。ええと、少し時間は早かったのですが、夕食を食べに行きました。特に好き嫌いもないということで、メニュー選びは楽でした。


流石に15分30分で食べ終わるわけもなく、私はお酒を飲みつつ、あれやこれやを話しましたよ。Sさんがお姫様っぽい人だったら、私もすぐにMPなくなってすぐスリープモードになっちゃうところでしたけど、北野武の映画よりは饒舌な晩餐でした。


しかしですね。当時は極めてク・・・じゃないや面倒であるなあ、と感じていたサークルでの下級生の接待術って身につけておいて良かったですよ。こう言っては何ですが、私、大抵の人に話を振ってそれをとっかかりにして、放送事故にギリギリなるかならないかくらいの沈黙は回避できますからね。


デザートもいただいてお店を後にした私たちは、Sさんの荷物を回収し、駅に向かいまして、日暮里にて別れました。この一日について、Sさんがどういう感想を持ったのか、私には知る由もありませんが、「まあ、悪くはなかったかなー」くらいであって欲しいなあとは思います。


当初は、MPの回復に充てる予定だったものの、ふたを開けてみればバリバリにフィールドで冒険してました。こういう行きがかり上のイベントを避けて生きることも出来る(サブクエストをクリアしなくてもラスボスは倒せるわけですよ;って人生におけるラスボスが何なのかは知りませんけど)けど、右に行ったり左に行ったりしたら、その途中でいきなり賢者になるかもしれないし、これからもこういう感じでやっていきますよ。


しかし、返す返すもしまったなあと思ったのは、韓国の発酵食品「ホンオフェ」について聞きそびれたことだ。世界で2番目に臭いと言われるホンオフェ、Sさんは食べたことあったのかねえ。


おお。長くなりました。

色々。2012年その3

ご無沙汰しておりました。確定申告と引越のドタバタがようやく少し落ち着き、新居のネットも開通したので色々と。実は、旧居は今日が契約最終日で、そのまさに当日の18時に大家さんに引き渡しをしてきました。


うっかり本棚を買ってしまい、また本をあれやこれやと買ってしまいそうです。ただ、買ったきり読んでない本もそーとーあるので、まずはそれからか。東村アキコ先生の『海月姫』と石川雅之先生の『もやしもん』は単行本をちゃんと買っているのですが、ちょっと飽き始めてまして、捨てようか考え中です。両方とも、もったりしてて話が中々進まないんだよね。『もやし〜』は、ミス農大落としのくだりは丸ごとカットで良かろうにと思う。


「イブニング」繋がりだと、『軍鶏』が休載でしたが、大丈夫なんでしょうか?黒川さんが死にましたね。『羊の木』は、単行本を買ってしまいそう。山上たつひこ先生が原作でいがらしみきお先生が作画です。物語が動き始めてるっぽいし。


MASTERキートン』の復活第一話は良かったです。ただ、ストーリー原案の長崎尚志さんが風呂敷を広げすぎるんじゃないかという懸念もある。この人は『20世紀少年』の前科もあるし(本人曰くちゃんと筋が通っているらしいが)、現在「モーニング」で連載中の『BILLY BAT』も心配な展開なんでね。


引き続き単行本を購入する漫画は、『弱虫ペダル』、『リアル』、『進撃の巨人』、『僕の小規模な生活』、『うちの妻ってどうでしょう』、『とろける鉄工所』、『少女ファイト』、『よんでますよアザゼルさん』、『山賊ダイアリー』、『ストラト!』っすかね。「イブニング」の漫画を買いすぎだなあ。


今までは別に飲まなくても大丈夫だったから家に酒を置いたりはしていなかったのではあるが、16日に引っ越して来て以来、つい先日まで毎日ビールをぐびぐび飲んでしまっていた。今はビールは買うのをやめて(高いから)、ウイスキーの水割りとかを一杯だけ飲むようになりました。マッカラン余市の12年がある。ご飯食べて、筋トレして、お風呂入ったら飲む。寝酒はよくないので、一杯で打ち止め。にします。月〜木は。


ネットが開通したのは今週なので、それまではやることもなかったし、テレビを見たりしていました。・・・といっても、NHKと教育とテレ東だけですけど。NHKは、やはりいい番組が多いね。前の家の時は全然テレビ見てなかったんだけど、今は割と見てる。お気に入りは「ニュース9」。前の男性のキャスターの松本さんは、いつまで経ってもつっかえつっかえ話すのが治らなかったけど、大越さんは滑舌が良い。あと、井上さんも好き。


NHKから仕入れた情報が多くなってしまうんですけど、相変わらず大学新卒の人の就職状況って厳しいんですね。ただ、何というか、インタビューを受けてる「未だ就職が決まらない人」を見ると、まあ、申し訳ないけど「おれが大きい企業の採用側でも採らないだろうな」って感じの人が多いですよ。何のかんの言ったって雇う側は「明るく、元気で、文句を言わず指示されたことをやり、そういう状況をおかしいと感じない奴」が欲しいだけなんだから。おれはいつか、根暗しかいない会社を上場させてやろうと計画を練っている。


あと、大阪地検特捜部のお偉方の裁判、有罪でしたね。執行猶予つきだけど。笑っちゃったのは、被告の偉い方が「この裁判はまず結論ありきで進められており、我々の主張は一顧だにされなかったので、納得がいかない」という内容のことを記者会見で話していたのだが、それ、おまえらもやってたやつだろ?それに証拠の改竄(結果、検察に都合のいい感じになった)のが「過失」って凄くないかえ?例えばの話だが、FDに突然「はい、おっぱっぴー」とかいう文言が入ってたらまあ、「前田くんは、小島よしおが好きでつい書いちゃったのかな?」と思ってもらえるかもしれんが、そういうのじゃないわけでしょ。控訴審実刑を食らって、ムショでカマ掘られてほしいねえ。


今日、コンビニで「VOGUE」を立ち読みしたんですが、今年の夏は白が来るようです。白が筆頭で、それに次いでマリンカラー(青、エメラルド)。有名ブランドはこぞって白を投入してましたよ。もうお気づきの方も多いとは思いますが、今のメイクはバブル期を彷彿とさせる、「ナチュラル系くっきり眉毛」がどかーんと来てますよ。ちょっと前からその兆候がありましたが、ますます太くなっている。どのブランドの広告にも両津勘吉ばりの眉毛のモデルが写ってます。


今日のところはこんな感じです。それでは。