色々;2011年その1

サンデル先生の『これからの正義の話をしよう』を読了したんだが、明日客と出頭するのに間に合わせるため申請を無理矢理2件完成させたので、頭が働かないため感想はまた明日にでも。キックボクシングジムにも行けなかった。


色々とは言え、書けるかな。


『紅一点論』を読み始めた。


今日の「SPA!」の鴻上尚史のエッセイに書いてあったが、恵比寿ガーデンシネマってなくなっちゃうのね。そう言えば、弟と一緒に観に行くと約束をして結局叶わなかった『ブリッジ』は恵比寿ガーデンシネマで上映されていたなあ。告別式の翌日に観に行ったことを思い出す。


今、『KICK ASS』が絶賛公開中のシネセゾン渋谷も2月に閉館だとか。どうやら邦画とかエンタメ寄りの作品も上映してる渋谷のセゾン系列の映画館に吸収される模様。


鴻上尚史の言う通り、映画ってもう「これをあそこに観に行く」ってものじゃなくなってるんでしょうなあ。モールに入ってるシネコンに行き、「かかってる映画」を観るということですなあ。せいぜい10やそこらの映画から一つを観たからといって、それを観るのを選んだというわけではない。


アメリカに短期間ながら住んでいた者としては、これだけたくさんの国で制作された映画を見られる東京って凄いと思うんですけどもねえ。ハリウッドはもちろん、フランス映画、イタリア映画、韓国映画、香港映画、イラン映画オーストラリア映画コロンビア映画等々。ハズレもあるかもしれないけど、大当たりもない映画選びや音楽選びをしても頭をぶん殴られるような衝撃をくらうような体験はできないのではないか。自戒も込めて。


映画繋がりで。『極悪レミー』、まだ渋谷でやってるのか。水曜に観に行こう。1,000円だしな。予告↓



…と、これを見ても普通の方ならばビリー・ボブ・ソーントンくらいしか知らないかも。でも、この人はハードロックからも、ヘビメタからも、そして驚くことにパンクからも(ヘビメタとパンクは仲が悪い)尊敬されてる凄いおじいちゃんなんですよ。音楽もイカすしね。終わりそうで終わらないこの曲を初めて聞いた時は驚いたもんです↓。



そういえば先月の「BURRN!」にレミー語録が載ってて面白かったなあ。ま、映画で存分に聞けるだろう。


今はもう誰も言わなくなってしまったが、昔、インターネットは「インタラクティブなメディアだ」などと表現されていたこともあった。個人的には、 twitterUSTREAMが出てきた昨今、ようやくインタラクティブを実感している。リアルタイムだしねえ。「放送と通信の融合」も進んでいるが、大手のテレビ局の皆さんは気が付いていないのか、それに気づいている奴を相手にしないつもりなのか。テレビは下流だけが見るメディアになっちゃうかもしれないと思うのは私だけか。


などと書いている私が何か「それっぽい」ことを実践しているかと言えばそんなことはなく、せいぜい日に何度かつぶやいたり、DOMMUNEをたまに見たりしているだけなんだけどな。


あと、ラジオが面白い。TBSラジオが特に。radikoを録音できるソフトがあるからインストールしてAM録音して聞ける生活にしよっと。


テレビを見る暇はないなあ。