色々;2010年その1

色々と。


今月はまさかの給料ゼロ。あはー。あはー、じゃないよ。


マイクロソフトが出しているゲーム機のXBOX360に、コントローラーを使わずにセンサーで体の動きを感知してキャラクターを動かす、 Kinectというシステムができた。まあ今後様々なソフトができるであろうと思われるわけですが、順当に『Fighters Uncaged』という格闘ゲームが開発された模様。一昔前に、「こうなるかもね」と言われていたことが現実になっている。どうやら海外サイトのレビューは厳しいようだが、発展途上ってことで。


Kinectで言えば、コナミの『ダンスエボリューション』は凄いとの噂。『ダンスダンスレボリューション』のスタッフが作ったとか。『ダンスダンス〜』がステップだけだったのが、今度は上半身の動きも入ってより「ダンス」っぽくなったってことか↓。



かなりアップテンポで踊ってるけど、これ、プレイヤーは何も持ってないのに(体を動かすだけ)全部上半身の動きを捕捉できてるって凄くないか?プレステ3の間抜けなモーションコントローラーよりも、そして残念ながらWiiのコントローラーよりも断然凄いと言わざるをえない。しかし、アレですな。問題は曲かな。有名な曲は使用料高いからオリジナル曲の比率はかなりのものなはず。上の動画にクレジットはされていなかったけど、m- floは一枚噛んでるっぽいな。verbal先輩のライムが聞こえ(てしまっ)たからねえ。おれ、verbalのこと、実は好きになってるのかなあ?


ちょっと前に「『ダンスダンスレボリューション』をやって痩せる」というのが一部の人に実行されていたが、この『ダンスエボリューション』はマジに痩せられるのではなかろうか。


ダイエットと言えば、先々週からキックボクシングのジムにまた通い始めた。テニススクールは、テニスの上達と運動不足解消の為に今年の5月頃に入会したが、会費が高くて一回あたりのレッスンの費用を容認できなくなったので辞めた。ネットで刺青の人も大丈夫なジムを探して、秋葉原にあるジムを見つけて、入会した。費用はテニススクールより5000円安い10500円。月に何回行っても10500円なので、いいね。


キックボクシングのジムには福岡にいたときに通っていて、こっちにもグローブとバンテージを持ってきてはいたのだが、邪魔になったので秋に捨てちまったんだよ。だから仕方なくまた買いました。今度は辞めないし、捨てないよ。たぶん。


私は今、特に仕事が忙しすぎないときは月曜、水曜、金曜のペースでジムに行っている。月曜と水曜は所謂ジムのトレーニング。ストレッチで体をほぐし、ロープを3ラウンド飛んで、シャドーを3・4ラウンド、サンドバッグ3ラウンド、トレーナーにミットを持ってもらってミット打ち、サンドバッグ3ラウンド、シャドー2ラウンドでおしまい。1ラウンド3分で、30秒インターバルというサイクル。金曜は技術を習うクラスで60分。技術は一通りやってはいるのだが、もう随分前のことだし、一から出直しということでまたやっている。



でですね。まー、トレーニングのキツいこと。以前は2ラウンドミット打ちやってすぐサンドバッグ叩いてたんだけど、もうバテバテバテで、ミットやったら1ラウンド休まねえと動けんのですよ。福岡にいたときよりも体重は10㎏増えているから当然といえばそれまでなんだけど、こう、頭の中のイメージってあるでしょ。「これくらいはできるだろう」みたいなさ。「できる」部分が誇張されて記憶に残ってんだよなあ。キツいけど、健康体に戻りたいのでこつこつ通います。


そうそう、今は高円寺から秋葉原まで電車で通ってんだけど、帰りの電車で調べたら距離は12kmということなので、体が慣れたら自転車で行こうかなとも思っている。40分もあれば着くだろう。行きはウォームアップを兼ねてグッと漕いで、帰りはクールダウンしながら。っていつになったらそんなことができる体力がつくのかは知らん。


一昨日TSUTAYAでCDを5枚借りた。ライブラリを増やそうと思いまして。こんな感じ。

「South of Heaven」  Slayer
「Far Beyond Driven」  Pantera
「Domination」  Morbid Angel
「At First Sight」  Jeff Mills
「From the 21st」  Jeff Mills

初めの3枚はヘビメタだ。Jeff Millsは、デトロイトテクノというシーンというかジャンルのえらいひとらしい。私はDOMMNEという、USTREAMで音楽を流している放送局(音楽以外にもコンテンツはあるんだけど、メインは音楽とVJ)が割と好きでたまに聞いてるんだけど、DOMMUNEを主宰している宇川直宏(凄え!一発変換された。ATOKさんさすがだよ)という人とこのJeff Millsという人は仲がいいらしく、日本に来た時はぽつぽつ出演してるのです。


で、単純にカッコよかったから借りた。私が聞いたことのあるテクノなんぞ、せいぜいUnderworldとかChemical Brothersとか、Justiceとか、YMOとかだから、デトロイトテクノについての知識はゼロ。スペイン語で言うならばセロ。


私はテクノというか電子音楽には、その演奏方法とは裏腹に「身体性」とでもいうべきものがあると思っていて、でその「身体性」とは単純に言えば「何か、からだをゆすったり上下させたり、踊ったりしたくなる」ってことなんですよ。半分以上は鶴見済の受け売りだけどね。


や、でも単純に気持ちいいんだよ。振りをつけて踊るんじゃなくて、ただ音楽に合わせてからだを動かすってのは。


私が昔から好きなヘビメタにも、ある種の「身体性」はあるが(ヘッドバンギングとかモッシュとかダイブね)、動きが激しい故にテクノのように音楽を聴きながら意識を浮遊させる、というのはできないですよ。勿論ヘビメタにはテクノとは違うヘビメタの良さがあるよ。


今日は図らずも「体」に関する色々が書かれましたなあ。