これだからTwitterはやめられねえ

とりあえず、今週の『バキ』について触れなければならないだろう。どう考えても、板垣先生が主人公の父親を勇「次」郎と名付けたのは思いつきなんであり、そもそも親が勇「一」郎だからといって、息子に「次」の字をあてるような風習というか慣習があったのか、私は知らない。誰か知っている人がいたら教えてください。


どうやらTwitterのTLを見る限り、勇一郎のモデルは木村政彦らしいが、まあ、私は別に格闘技マニアでも昭和暗黒史マニアでもないので詳しいことは知らない。興味がある方は、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか』という本を買って読んでから私にかいつまんで教えてください。


ソニーにしろ、mixiにしろ、日本企業のスモールアスホールぶりは世界に誇ることが出来るのではないかと私は常々思っております。まあ、mixiTwitterを後追いして「つぶやき」なる機能を実装し、それが少し後にTwitterと連動できるようになったのは良かったです。しかし、Twitterの公式リツイートmixiで反映させないのはどうなのか。


別に、平時なら構わないものの、今から私が引用するようなビキニ環礁の水爆実験並みの面白ツイートが連発されるような時には、公式リツイートをこっちのタイムライン上にも載せていただきたいんである。とにもかくにも、こちらをどうぞ。


①「『小田急線ユーザーはみんなチャラいしテンション高いし大嫌い! 治安がワルイとチャラくなるんだよ』と窓際の二十代女子が言っている。彼氏が新百合ケ丘と浮気してキレているらしい。」


②「小田急線嫌いの女子曰く『ディズニーランドは信頼している人としか行かない。列に並んでいる時に疲れておんぶしてもらうから』」


③「小田急線嫌いの女子『町田とかマジ信じらんない』」


④「『私、素直な体質だからお腹いっぱいになったら眠くなるしー、お腹空いたら不機嫌になる。野性的?エッチしたくなったらすぐそう言うの』ディズニーランドを奢ってもらうために釣っている感じだな。私はユーミンではないのだからそろそろやめなくては。 」


⑤「私は人気者嫌いなの。だって人に取られるじゃん。マイナーな人が好き。イケメン嫌いだし。ルックスは中の下くらいがいい。明日会う人もイケメンだからイヤなの。私じゃなくてもいいじゃんって言ってるんだけど、会わなかったら殴られそうな勢いなんで仕方ないから会うの」


⑥「お願い小田急線嫌い女子、これ以上面白い発言しないで! 」


⑦「もう去っていった小田急線嫌い女子。『キャピキャピ遊んでいる男とか嫌い。鳶とかがいい。ヤンキーって馬鹿だけどスジ通ってるじゃん。大学生とか嫌い、働いている人が好き』キャピキャピというフレーズが今も有効だと知った貴重な瞬間だった。」


⑧「さっきの小田急線嫌い女子みたいな喋り方とパーソナリティの子って、リアルなのにドメな小説やドラマや映画では見かけないような。 」


⑨「小田急線嫌い女子は華奢なのが自慢らしく、鎖骨を見せて『ここに水とか溜めてみたい。溜まると思う。この間飲み会でそれ言ったらビールかけられちゃったけど』と同行男子を生殺しにしていた。」


⑩「『友達、実はすくないんだ。でも深いよ。すぐ誤解されるの。好きなら好きって言うのに、言ってないのに相手に付き合っていると思われて。でも急に冷たくするのもおかしいから出来ないじゃん』本当に楽しかった。ありがとう小田急線嫌い女子。 」


いや、コレは凄いです。コレを凄いと感じない方は、精進してください。何についてかは知りませんけど。このツイートをしていたのは、山崎まどかさんというコラムニストの方なんですが、羨ましいですなあ。まあ、女子文化というかなんというか、そういう方面についての考察をしている方なので、こういう「お宝」をちゃんと拾うことが出来たのかもしれない。


クソ。もういい時間なので、就寝するが、この一連のツイートをタワレコのポップ風に表すと、「全宇宙必読アンド必ツッコミ→①・④・⑤・⑦・⑩、地球人必読→それ以外。捨てツイートなし!」